「ごんぎつね」に会える!半田市お出かけスポット【新美南吉記念館】 

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半田市でお出かけスポットをお探しの皆様 

こんにちは。

東海地区のリーズナブルで勉強になる施設を探すのが大好きな

アラフォー主婦リサリサです。

奥さん、いい施設見つけましたよ。

それが【新美南吉記念館】

入場料220円だなんて、ちょっと安すぎるんじゃない?

と思えるほどの場所なんですよ、これが。

だって、誰もが知ってる「ごんぎつね」の「ごん」に出会えるんですもの。これで220円はお得でしかない!

そもそも新美南吉って誰?

愛知県知多郡半田町(現在の半田市)出身の児童文学者の新美南吉。

「ごんぎつね」の作者といえば、おわかりになる方も多いのでは?

大正、昭和の時代を生き

多くの童話、小説、童謡、詩、戯曲、俳句、短歌などを残しています。

なかでも小学校の国語科教科書に半世紀以上も載り続けている「ごんぎつね」は、世代を超えて、今なお多くの人に親しまれています。

絵本 ごんぎつねを久々に読み返してみる

私が「ごんぎつね」に初めて出会ったのは、たぶん小学校低学年。

子どもながらに、兵十がごんを撃ち殺してしまうシーンは衝撃的でした。

兵十の為に、せっせと食べ物を届けていたごんが

誤解を受けたまま殺されてしまうというなんとも

「アンハッピー」「バッドエンド」「後味の悪い結末」に小学生の私は度肝を抜かれたんでしょうね。

「もう!兵十のバカァ!!」と地団駄を踏むような思いで、教科書を見ていたような気がします。

このごんぎつねの絵本が置いてあり、久しぶりにごんに会うことができました。でもやっぱり、今読んでもラストシーンは胸がキュキュゥ・・・となってしまいます。

童話の世界を再現

新美南吉記念館は、童話の世界へ入り込める仕掛けがいくつもあります。

「手袋を買いに」では、あの帽子屋を原寸大で再現。

また「おじいさんのランプ」に出てくる、あのランプはこのように再現されています。

と、書いておいてなんですが・・・

恥ずかしながら私、「おじいさんのランプ」を知りませんでした。

この施設で知りました。

めっちゃいいお話です。

できればこの本だけでも、先に読んでおいてから

新美南吉記念館に行くことをオススメしたい・・・。

その方が、感動できるから。

「でも読むのめんどくさいわ!」の人、ご安心を。

童話のシーンがジオラマで再現されているし。

ビデオシアターで「ごんぎつね」と「手袋を買いに」二大代表作は見ることができます。

屋外公園 遊歩道も見逃せない!

お子様がちょっと飽きてしまったら、お外で遊ぶことも可能です。

広大な敷地を思い切り駆け回ることもできますし

1周7分ほどの「童話の森」という遊歩道があります。

四季折々の草木を楽しむことができますよ。

館内の七匹の子狐ちゃんを探せ!

新美南吉記念館の中には、かわいい子狐が7匹も隠れています。

どこにいるのか、探してみましょう。

イタズラ好きのすばしっこい小狐ちゃんですから

びっくりするようなところにいるかも♪

基本情報

新美南吉記念館ホームページ
新美南吉記念館は、愛知県半田市出身の児童文学者・新美南吉の顕彰を目的に、半田市によって平成6年に設立された建物です。南吉文学の世界を生涯とともに紹介しているほか、作品原稿や日記・手紙などの資料に加え、「ごんぎつね」などのジオラマ展示もしてい...

住所 愛知県半田市岩滑西町1-10-1

TEL 0569-26-4888

半田市地区路線バス「ごんくる」

 新美南吉記念館へバスで来館される場合は、半田市地区路線バス「ごんくる」をご利用ください。名鉄知多半田駅から徒歩5分のところにある、雁宿ホール前の停留所からお乗りいただくと、15分ほどで記念館に到着します。

開館時間 午前9時30分~午後5時30分

休館日 毎週月曜日・毎月第2火曜日(祝日または振替休日のときは開館し、その次の開館日が休館になります)・年末年始

料金 220円(中学生以下無料) 団体20名以上は各170円

駐車場 普通車59台(身障者用2台)・バス専用3台 (無料)

※例年、「ごんの秋まつり」期間中(9月中旬~10月初旬)は駐車場規制などを行っておりますので、お気をつけください。

※記事の情報については公開日時点のものです。

最新状況については、公式サイトかお電話にてご確認ください。

まとめ

やっぱり220円の入場料(しかも駐車場は無料!)は「お安い」

と思える施設です。

幼き頃に見たあの「ごんぎつね」の世界観に浸ることができるのはもちろんですが

それ以外にも新美南吉が残した多数の名作を今回は知ることができました。

よりドラマチックに新美南吉記念館をお子様と楽しみたいのならば・・・

「ごんぎつね」か「手袋を買いに」を毎晩枕元で読んであげるのです。

その後に連れて行けば、お子様の感動もひとしお。のはず。

ぜひ新美南吉記念館 に行ってみてくださいね。

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