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名古屋のお出かけスポットをお探しの皆様 こんにちは♪ リサリサです。
今回は 〜お宝集結!〜「岐阜大・名古屋大博物館コラボ展」に行ってきました。
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両大学が収蔵する貴重な展示物をコラボして一挙大公開という、なんとも魅力的な展示イベント。
さらに今回は、岐阜大の教授が講義をしてくれるということだったので
迷わず参加にエントリーしました。
今回特別展示をイベントを見るのは2度目。
過去にはこんな特別展示も見ましたよー。
何が展示されてるの?
名古屋大学と岐阜大学が有する学術標本コレクション(歴史、医学、動物、植物)が展示紹介されています。
動物の分野ではトリ研究について、鳥の標本や骨格が展示されていました。
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撮影不可の為写真はありませんが
ろうで作った病気の模型「ムラージュ」も多数展示。
名大には皮膚病のムラージュ標本が500点近く収蔵されているそうで。
天然痘のように今ではみることのできない伝染病の標本は、 医学史の貴重な資料となっています。
でも私が今回一番楽しみしていたのは「人体解剖掛図」の展示でした。
「人体解剖掛図」ってなに?
医学を学ぶ上で、最も基本の「き」は人体の構造を理解すること。つまり解剖学は基礎となる大事な学問。
では、パソコンもスライドもない時代の医学生は何を見て解剖の授業を受けていたのでしょうか?
ここで登場するのが「人体解剖掛図」。
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教授の指示の元、指定された海外の解剖書籍の1Pを、大きな掛図へと描き移したのが「人体解剖掛図」です。
岐阜大学医学部には実際に使用された532枚の人体解剖掛図がすべて残っているそうです。
様々な大学にあった掛図は、残念なことに時代の流れと共に廃棄されていったそうですが、
運良く残されていた人体解剖掛図の一部を今回は見ることができるのです。
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布団のように大きな和紙に描かれた、解剖図は圧巻。
それでも、解剖図ですから「ざっくり」とか「だいたい」では描かれておりません。
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緻密に解剖図鑑通りに明確に大きく描かれているのです。
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近くで見ると下書きのような跡も見られて「本当に手描きされたんだなぁ と感動します。
講演会「532枚の人体解剖掛図が私たちに語りかけること」に参加
ありがたいことに、千田隆夫先生(岐阜大学医学系研究科・教授)の講義を受けることができました。
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世界の視点から見る解剖学の歴史
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そしてどのように日本に入ってきたのか、どのような歴史を辿ってきたのかを丁寧に説明してくださいました。
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このように、一つ一つの掛図に対して説明してもらい、とってもわかりやすかったです。
あぁ、参加してよかった!
基本情報
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 東山キャンパス
TEL: 052-789-5767
※周辺にコインパーキングがありますが、満車の場合が多いので公共交通機関を利用することをおすすめします。
地下鉄: 名城線「名古屋大学駅」下車 2番出口すぐ
市バス:「名古屋大学前」バス停下車すぐ
休園日 日・月
開館時間 10:00 – 16:00(最終入館 15:30)
開催期間 2023年5月6日(土)まで
※情報は掲載時のものです。最新の情報は公式HPや電話にてご確認ください。
まとめ
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本来なら廃棄されてしまう運命にあった「人体解剖掛図」が、運良く岐阜大に現存し
さらに、この展示展をたまたま見つけ
さらにさらに、講演会「532枚の人体解剖掛図が私たちに語りかけること」に参加できたのは
幸運としか言いようがない!ぐらい充実の1日でした。
講演会はこの日限りではありますが、常設展は随時見ることができます。
ぜひ、名古屋大学博物館まで足を運んでみてください。
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